'97〜

雑記

僕②

 

僕は小さい頃からクルマが好きだった

当時の俺が何故クルマに惹かれたのかはわからない

親父のvideo option

テープが擦り切れる程見た

ニュルを飛ばすRB

綺麗だった

 

 

 

未来派宣言

 

ノイズは音色の豊かさをもたらしてくれる。ベートーヴェンワーグナーが私たちの心を動かしてきたように、今度はV8エンジンの出すノイズや群集のざわめきが私たちを楽しませてくれるだろう」繊細な耳があれば、ノイズがどれだけ多彩なものか分かるはずだ。現代の都市にあふれる機械や電気のノイズを。

 

点火プラグから散る火花がエンジンに鞭打つ
鋼鉄の車体に閉じ込められた人間は髄を通じてその轟音から八の字の原動機の気概を感じる生きてんだ。
スロットルを踏み込めばこいつはヤバい雄叫びをあげるギアを1stに合わせクラッチを離せば車内・俺の身体はどんな音楽体験よりも素晴らしいノイズに包まれて。

 

人馬一体となって300kmのスピードでオーバルをカッ飛んで行くアスファルト蹴散らしてゴムを撒き散らして。

 

異次元のスピード それも地面に接しながら 俺はアスファルトしか走れない 歴史を孕んだ爆音を纏って ドラッグなんか屁のように想う 人間は競争するものだ レースはプリミティブなものだ。

 

僕はレーサー

 

ありがとう