'97〜

雑記

LIL PEEPのtattooを入れた。

僕にとって彼は、特別な存在なんだろうか、よくわかってない。

特別に好きなアーティストというわけでもないが特別な気がしなくもない。

 

彼と一緒に生きていきたいからかもしれない。

 

正直、自分のバンドがこんなに聴かれることになるとは思ってもいなかった。

新代田FEVERでライブをしたなんて上京した頃の自分に言っても信じてもらえないだろう。

 

音楽をやっている30分ちょっとの時間は、僕を自由にしてくれる。

僕が僕でいることが許される神聖な時間。

20230606備忘録

 

 

 いまの気分を最高に表したリージョン📍(音・フレーズ)を月一くらいで送り合う(パートは担当のものとは限らないけど、限ったほうがスムーズではありそう)(レコードで言うマスターディスク凸)→合体作業(別にバンドサウンドじゃなくいい)(レコードで言うマザーディスク凹)→4人の📍へ(レコードで言うスタンパー凸)→世界という凹へ📍を刻み込む。

 なるべく克明に残したいなら、その音源(リージョン)にお前の1ヶ月託せんの?!という気概をもって、そのとき可能な超解像度で波形を刻み残す(よりスローに聴いて密度こくヒアリングして残したいときはウィードが役に立つ)。最高にhi-fiであるべき。汚い音を入れたい時は最高解像度でそれをやる。狙って〇〇年代っぽい音にするとかは絶対するな。

 

 2020年代 : インターネットの普及あるいはテクノロジーの発展と第二次ヒッピームーブメント・ドラッグカルチャーの融合そして黎明期。

大麻合法化・浸透することでみんなの耳が良くなる。音色の気持ちのいい音楽がより好まれるようになる。より広範なヘルツの超高解像度の音色についていけるようになる。大麻解禁・各種幻覚剤アナログの発明により、音楽の受容の仕方を変える効果を持つ嗜好品へのハードルが下がり、民衆の手に届くようになり新たなドラッグミュージックムーブメントが起こりそう。インターネット・テクノロジーとドラッグの相互使用による身体拡張。

 

 音楽は神様や先代(世界)への恩返し(この世で培ったものを彫り出して形(ハンコ或いはレコード盤。刻印)にする)

 自分が今日まで生きた世相や心情をうけとって、それをかたちにする→物体、エネルギー、波動として人々に伝わる→この世界を作る→∞(そうして時代性や世相ができる)。

 なにかを世に放つとき、それはおのずと波動という名のエネルギーを世に放つということになる。音(空気の波動)、絵(光の波動・可視光線)、写真(同)、ミクストメディアとしての映画etc x ∞。

 エネルギーとは?エネルギーは何でできてる?この空間を満たす原子の移動(音の波動・振動)、変容(例:「スピーカー」電気→振動、「ギター」運動→振動→電気振動)がエネルギー?だとしたらエネルギーの動きを知覚するのがセンサーとしての脳の役割なのか。「かっこいい」や「魅力的」という概念はなにでできてる。その正体は。気?集団潜在記憶?エネルギー?

 言葉の発生、融合、変化=第○(上で述べたような現次の次)のエネルギーとして蓄積→時代性・世相→先人の📍を辿ったそれぞれの時代の📍。

 

 「人類」のフェーズが3次元に上がった/暮らしているのは、目と耳と鼻をつがいにもらったから。だから、次のフェーズにいくには、気や、波動といった現在あいまいなもの(エネルギー)として、仮想上で語られることを、完全に理解しなきゃいけない。さすれば、そこがまた次元を感知するために必要なセンサー(器官)としていやおうと働き出す。人類がいまのような姿形の「人類」でなくなるのは、そういう時。新しい人。受容器官の進化あるいは強化が現次元の人類の進歩の課題。

 

『IN THE FLIGHT』 には、10:00〜ごろから「動き出す、波動です(?)」と囁く女性の声があることに気付いた。変性意識状態の敏感な鼓膜でもやっと掠めとれる程度の小さな音量で、他の音に埋められていた。

one,etcと言っている外国人男性の声、無線風。

 

Avalanches, Frank Ocean,Blood Orange, Overmono, fishmans, mura masa

Alprazolam

 

 

子供の頃のように眠っていたいよ

大きな声で笑って

制御がきかなくなって

みんなのやさしさだけがあればいいのに

 

抱きしめたい人には

どこに触れればいいの

今日みた夢のように

きみと同じ速さ円弧で

一緒に走れればいいのに

 

嬉しそうに笑う

悲しいから

嬉しそうに笑う

悲しいから

 

おちつかない心をいなすためには

誰かの前で泣ければいいのにな

どうしようもない静けさの中では

僕はいらないことばかり考えるから

 

 

 

 

 

100年

 

解毒剤

月光浴

100年

 

多摩川

 

Xanax で川を泳ぐ

「わたし、真夏が好きよ」って

電子ヒッピーはいつでもエロくって

螺旋的な受け答えの似合うひとだった


僕は100年

君は1520年

僕は1光年

僕は∞光年

君も∞光年

 

ああ君は

螺旋的な受け答えの似合うひとだった

 

 

 

1/13

 

 事故あけ初めての出勤の準備をしていたところ、職場のTさんよりTEL有。「もう今週いっぱい休んじゃいな」と。

身体はもう回復していたけれど、メンタルがやはり死んでいたので、有難かった。

 

岡本太郎『今日の芸術』を再度読む。

 3年程前に初めて読んでから、文字通りバイブル、聖書になってる。

同時多発した各トライブの文化芸術は、大洋や山脈や河川による隔絶から解放されそれぞれの堆積へ各々が程度はあれど自由にアクセスできるようになったのに、まだそのショックを引きずって、異国情処に浸り嫉妬や卑しい憧憬のロマンチシズムに堕ちているままその真似事をしていかにもそれらしい顔をして満足気になっている者が多すぎる。

もう1世紀が経ったのに。

 ローカルの匂いやしきたりから解放されていまひとつの世界という人類の住処のもとトランスナショナルに全民共通の芸術を新たに堆積していかなければ、というか、していったらその次はいったいどうなっちゃうんだろう?楽しみ。だからやる。

 

 夜、W.HとS.Rと幡ヶ谷でランニングした。

走ることは気持ちいい。鬱屈したもの思いに耽る余裕をなくしていこう。

 

 就寝中、香港の大学生として生活する自分の夢を見た。

パスタみたいな、線香みたいな細い煙草を際限なくスパスパと吸う友達がいつもそばにいた。

 僕は中国文化圏の資本主義国が大好きで、小学生の頃香港へ、高校生の頃台湾へ、そして大学生の頃それぞれに一回ずつ行った。それで面白いのが、香港でも台湾でも、行くたび現地人や観光客に道を尋ねられることだ。そんなに溶け込めているのならば、嬉しいなぁ。大陸顔なのかなぁ。また行きたい、といつも思っている。し、前世はやっぱりここらへんに生活するひとだったような気持ちがある。

 

事故のアザが色濃くなってきた。

バイバイ。

 

1/12

 

起床。

 

役場で身回りの処理を済ます。

事故相手からTEL、修理代金に概算について。

どーでもいい、どーでもいい、fuckfuckfuck。

 

煙草を一箱以上吸ってしまった。

 

バンドメンバーに会いたくなって、今日の集まりは通話じゃなくてさ、会おう、と。そうしたら加藤さんとやぎちゃんが家に遊びに来てくれて、そのあと下高井戸でサクさんとも合流し、月見湯へ向かった。

 

ビールを飲んでいたのが悪かったのか、サウナに入ってものの数十秒で意識が朦朧としブラックアウト寸前に。常連に笑い物にされた。fuckfuckfuck。

 

湯上がり、待合でNHKをみていると、なんだか皆で旅館にでも来たような気分になり、明日の労働への意欲が益々減退。

 

おれはだれかのなにかになりたいな。

おやすみ。

1/11

 

酷く憂鬱だった。

 

 トロワ・シャンブルに出向きブレンドとオリジナルトーストを注文。僕は飲み物がテーブルに置かれるまで煙草に火はつけない。

谷譲次『テキサス無宿』をほんの6,7ページばかり読んで止めた。

–––– well –––– 一口に言えば自殺だけが、私の解決法だったのである。

英語をルー大柴みたいに挟むのいいね。

 トーストを食べ終わり小水を済ませて、バンドのスケジュールなどの整理。灰皿がいっぱいになったところで、ぼくの脳も処理落ち寸前となり、会計。¥1550也。そそくさと家へ帰った。

 

 昨日の事故で壊れたバイクや孤独感に侵され小発狂などしつつmacの電源を入れ先日録音した音源にギターを合わせたりしてみる。もう一回録り直さなきゃいけない。

 

 毛布に蹲りしているうちに小nap。たぶん2時間くらい寝た。1時間ほど呆けて、パスタを茹でた。オリーブオイルに鷹の爪、にんにくペースト、アンチョビ、塩を加えペペロンチーノとして、食べた。